すっかり定着してきたアンダーヘアのお手入れ。
欧米ではずっと前から普通のことでしたが、日本ではなぜか「ボーボー」「なにもしない」というのが一般的でした。
しかし今では半数以上の人が「お手入れをしている」というデータもあります。
20代30代を中心に、アンダーヘアの脱毛人口も急速に増え始めているのです。
という事態を避けるために、そして、
という女性たちのために、アンダーヘアのお手入れ、実情、基本的知識についてまとめてみました!
この記事のもくじ
アンダーヘアの処理してる人はどのくらい?
実際、アンダーヘアの処理をしている人の割合はどのくらいなのでしょう?
年代別にみてみると、このようになっています!
処理をしている人の割合(年代別)
(参照元:ホットペッパービューティ)
20代・30代はそれぞれ66%と67%、50代は50%の女性が「アンダーヘアの処理をしている」という状況です。
みんなサロンに行ってるの?
アンダーヘアのお手入れといって思い浮かぶのが、「脱毛」です。
そして脱毛といえば「脱毛サロン」なのではないでしょうか?
サロン脱毛も一般的になってきているとは聞くけれど、実際にはどれほどの人がサロンやクリニックへ通っているのでしょうか?
サロンなどでの脱毛経験者の割合
(参照元:ミュゼプラチナム)
サロンやクリニックで脱毛をしたことがある人の割合は全体の33%で、そのうち脱毛サロンが約80%、クリニック・美容外科が約20%(複数回答可)という割合になっています。
「アンダーヘアの処理をしている」人のうち33%はサロンやクリニック利用ということは、残りの67%は「サロンやクリニックではなく自分で処理している」ということが分かります!
みんなの処理の仕方は?
ではおうちで自分でお手入れしている人は、こんな方法で処理をしています。
アンダーヘアのお手入れ方法(自分で)
(参照元:ミュゼプラチナム)
「カミソリ」がダントツ1位です!意外に多いのが「毛抜き」。
最近人気急上昇の家庭用脱毛器も、割合的にはかなり少数派でした。
ここでちょっとブレイクしましょう。
私が以前ハマっていた「テラスハウス」でもアンダーヘアの本音をせきららに語っている映像がありましたので、ちょっと生の意見を聞いてみましょう。
「脱毛してる?」「アンダーヘアは?」など、照れつつも大暴露。
片方の女の子は「脱毛サロン」、片方の女の子は「何も処理をしていない」そうです。
今さら聞けないアンダーヘア用語!
さて、アンダーヘアのお手入れについて知っていくと、見慣れぬ専門用語に出会うことでしょう。
今のうちに解説しておきます!
VIOラインってなに?
VIOラインというのは、VとIとOの3つのゾーンの総称です。
まずVラインというのは、その名の通り、正面から見てVになっているところです。
Iラインというのは、膣の裂け目と平行の膣の外側部分です。
Oラインというのは、肛門の周りの部分です。
パイパンってなに?ハイジニーナってなに?
それから「パイパン」や「ハイジニーナ」という用語もたまに聞くことがあると思います。
これらはどちらも「完全に毛がない状態」のことを指していますが、パイパンの場合は「剃る」、ハイジニーナの場合は「抜く」という違いがあります。
アンダーヘアを処理することのメリット・デメリット
アンダーヘアの処理を始める人が増えてきたのには、そこに「メリット」が感じられるからです。
どんなメリットがあるのでしょう?そして反対に、処理したあとで気づく「デメリット」もあります。
アンダーヘアを処理することのメリット
そもそも欧米では当たり前のアンダーヘアの処理、当たり前である一番の理由はここにあります。
衛生的だから!
毛の処理をしておくことによって、デリケートゾーンのニオイを防ぐことができたり、セックスによる感染症を最小限に抑えることができます。
男性の中でもアンダーヘアの処理をするのはなんら不自然ではありません。
そしてそのほかには、
- 見た目が美しい
- 感じやすくなる
- 好きな下着を選び放題
といったメリットを感じている人もいるようです。
たしかにアンダーヘアだけボーボーというよりは、他の部分と同じようにお手入れするのが自然でもありますよね。そして脱毛によって「はみだし毛」を気にしなくてよくなったら、どんな下着でも好きなものを選ぶことができそうです。
”感じやすくなる”のきちんとした根拠はありませんが、「女性がより開放的になれる」というのがありそうですね。
アンダーヘアを処理することのデメリット
アンダーヘアを実際に「つるつる」になくしてしまった人は、こんなことを後悔しています。
- 温泉で毛がないのは私だけ…ジロジロ見られる
- 彼氏にドン引きされた
永久脱毛をしてしまうと「毛が生えてこない」ことになるので、完全になくしてしまう決断はじっくりした方が良さそうですね。
またそんな相談も脱毛サロン・クリニックには多く寄せられているようで、カウンセリング時に丁寧に確認してくれます。私が以前お話を伺いにいったサロンやクリニックではすべて、
ということを教えてくれました。
アンダーヘアを処理する時に気をつけたいこと
ここでちょっと話を戻してみますが、さきほどの「アンダーヘアの処理方法」の実態調査では「カミソリ」と「毛抜き」がメインを占めていました。
しかし実際のところ、この2つはあまりおすすめできる処理方法ではありません…。
カミソリで剃ってしまうと、また生えてきた時にチクチクとします。毛先がとがっているため、パンツから突き抜けてしまったりもします。
また、ある程度伸びてこないと剃ることができないため、「ゴマ」のように点々とした状態でセックスの場面に出くわしたら大変です。
そして毛抜きについては、もっとおすすめできません。「埋没毛」(皮膚内で伸びてしまう毛)の原因になってしまうのです。
埋没毛になるとお肌からうっすら見える状態で、抜くことも剃ることもできなくなってしまいます。
どうしても「抜く」のが良いという人は、毛抜きではなくてブラジリアンワックスや家庭用脱毛器での脱毛を利用しましょう。
結論を言うと、剃るでもなく抜くでもなく「脱毛する」が一番手間がかからず、長い目で見て効果も期待できる処理方法だと言えます!
脱毛するならコレ!
以上のことをふまえて、最終的に私がオススメしたいのは家庭用脱毛器です。
サロンに通うよりもリーズナブルで、いつでも好きなときに自宅で脱毛できるというのが特徴です。

詳しくは別記事にまとめたので、ご参照ください。
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アンダーヘアの本音については誰とも話したことがない人がほとんどだと思いますが、気づけば世の中の流れは脱毛ブーム一直線です。
これまであまり考えたことがなかったかもしれませんが、アンダーヘアのお手入れはとても合理的で
「なんで今までやってなかったんだろう?!」と思うことばかりです。

しかしあなたはこの記事でアンダーヘアのお手入れの基本や実情を知ることができたので、もう大丈夫。
あなたなりのアンダーヘアのお手入れを考えてみてください。